
医学の発達において、体内の様子を描き表すことは、知識を伝え、知見を共有するために不可欠でした。やがて写真や映像がその役割を果たすようになりましたが、今日、人の手を介したメディカル・イラストレーションの意味が新たに見直されています。たとえば、ポイントとなる部分を取り上げ、よりわかりやすく描くことは<図解>だからこそできることです。また、表現にそれぞれの個性が表れる点も、描いた人間の手を経たゆえの魅力です。欧米ではすでにこの分野の専門家も多く、医学書等の挿図はもとより、雑誌の表紙などでも活躍しています。本展は、日本のメディカル・イラストレーターとその仕事を美術館で展示する初めての機会となります。これまで紹介の少なかった「医学とアートにまたがる新領域」をぜひご覧いただければと思います。
2015年7月17日~2015年8月23日
10時~17時
休館日:月曜日(祝日は開館し、翌日休館)
夏季休業8月13日~15日
佐賀大学美術館1F
無料
主 催:日本メディカルイラストレーション学会設立準備委員会、佐賀大学美術館
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