「温かい空気は冷たい空気より軽い」原理を利用して、大きな球皮にバーナーで温めた空気をたくさん詰め込んで浮かぶのがバルーンです。
バーナーで温めた空気をためて、浮力を得る大きな袋。丈夫で気密性が良く、軽いナイロンやポリエステルなどの合成繊維で作られています。中の温度は外気より70〜80℃くらい高くなります。
着陸時や急降下の時に開いて、内部の熱気を素早く排出します。
球皮上部のリップパネルを操作するロープ。リップラインを引くと、リップパネルが開きます。
球皮を膨らませる(インフレーション)時や着陸時、気球が動くのをコントロールするロープです。
気球全体の荷重を支えるテープ。水平ロードテープは球皮の裂けを止め、垂直ロードテープはバスケットの荷重を支える働きをします。
ガスを燃やして空気を温める装置。バルーンの心臓部ともいえます。
人や機材を乗せる所で、主に籐でできています。3~4人乗りで1~1.2m位の大きさになり、プロパンガスシリンダー(ボンベ)の他、計器類や消火器も積み込みます。