バルーンとは

風は、高さによって吹いている向きが異なります。バルーンは、高さを調整し、行きたい方向に吹く自然の風の流れに乗ることで移動します。

バーナーを調整して上昇・下降を行うことで、風をとらえ、うまく乗せるのが操縦のポイントです。

バルーンの操作方法

  • 垂直移動 バーナーを点火し球皮内部の空気温度を変えることで、上昇・下降の調整を行います
  • 水平移動 風の吹く方向へ飛行する「風まかせ」移動です

バルーンとは

なぜ昼間にフライトしないの?

バルーンにとって風はなくてはならない動力ですが、時として非常に脅威にもなります。太陽が昇り始めて地面が温まると風が出やすく、またサーマル(上昇気流)に巻き込まれるとコントロール不能になり危険です。
そのためフライトは一般的に、日の出から3時間くらいの風が穏やかな早朝と、日没前2時間くらいの夕方に行われます。強風や雨や霧でもフライトできません。

佐賀バルーンミュージアム
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