佐賀城下ひなまつり実行委員会
TEL:0952-20-2200(佐賀市観光協会内)
「第24回 佐賀城下ひなまつり」は、おかげさまで全ての日程を
終了いたしました。
皆様のご来場ありがとうございました。
鍋島家伝来の格調高いひな人形をはじめ、鍋島小紋や佐賀錦など伝統工芸のおひなさまが並ぶ、佐賀ならではのひなまつり。江戸時代にルーツを持つ伝統工芸も花を添え、佐賀の子どもたちが作ったひな人形もお出迎え。
会場は現代の町に溶け込んだ江戸から昭和初期の建物ばかり。佐賀城下ひなまつりは、思わず写真を撮りたくなる美しく個性的な建物をめぐりながら楽しむひなまつりです。
今年の第24回佐賀城下ひなまつりのテーマは「たからもの」です。各会場で自慢の「たからもの」を取り揃えて皆様の来場をお待ちしております。
観覧・イベント情報が盛りだくさん!
「佐賀城下ひなまつり」をたっぷりと楽しもう!
お雛さまの観覧会場は、江戸時代の本丸御殿を復元した佐賀城本丸歴史館をはじめ、江戸時代の町屋、明治・大正の銀行や和風住宅、神社や県内最初の博物館など、どれも思わず写真を撮りたくなる個性的な建物ばかり。
佐賀藩主鍋島家の大雛壇飾り、有田の色絵磁器、精緻な織物「佐賀錦」、佐賀の絨毯「鍋島緞通」、伝統文様「鍋島小紋」によるお雛さま、そしておよそ1,600人の子どもたちが今回のために造った創作ひな。どれも現代人の感性に響く文様や色使いの、佐賀にしかないお雛さまめぐりが楽しめます。
会場は、かつて砂糖を運んだことでも知られる長崎街道周辺。佐賀平野の上質な小麦を使った「まるぼうろ」や城下の老舗和菓子店が新作した「桜どら」も登場!
【有料会場】徴古館/旧古賀家・旧三省銀行・旧福田家
徴古館は、鍋島家12代当主直映公により昭和2年に創設された佐賀県内初の博物館です。
明治から昭和初期の侯爵鍋島家歴代夫人が愛しんだおひなさまをご紹介する雛祭り展です。古写真をもとに往時の雛祭りにならった幅6mと5mの大雛壇の迫力と御人形の愛らしさ、細やかな雛道具の世界をお楽しみください。
13代鍋島直泰様(1907-1981)が収集された約150点の多種多様なミニカーをご覧いただけます。1階のおひなさまとあわせて、可愛くて格好良いミニチュアの世界をお楽しみください。
展示室内で学芸員による展示解説を行います。14時に展示室1階にお集まりください。(約30分/予約不要)
期間中の土曜・日曜・祝日には、和の文化に親しむイベントを2階で開催いたします。
旧古賀家は、古賀銀行の頭取を務めた古賀善平の住宅として1884(明治17)年に建てられました。1991(平成3)年に佐賀市の所有となり、後世の改築部分を当初の形に復元し佐賀市重要文化財となりました。
長崎街道沿いの長塀や門は武家屋敷風の風格があり、各和室では見事な欄間装飾や杉戸絵・襖絵が楽しめ、約50畳の大広間の表と裏に広がる枯山水の日本庭園は見ごたえがあります。また大隈重信候が帰郷した際に宿泊したと伝えられる奥座敷もあります。
胡麻(ゴマ)の鞘(サヤ)の断面と七曜(シチヨウ 7つの点の模様)を組み合わせた模様と言われており、江戸時代、佐賀藩の武家の男性が着用する 裃(カミシモ)の文様として使われた特別な柄です。
佐賀藩の武士の正装である「鍋島小紋柄の裃(複製)」を展示するほか、鍋島小紋柄をまとった愛らしいおひな様、鍋島小紋柄を織り込んだ鍋島緞通、マスキングテープや折り紙等の文具類、さらにはネクタイやカフス等用品とコラボした製品を展示します。
かつてここを訪れた大隈重信候が宿泊した和室の中で、鍋島小紋柄の折り紙で小紋を身にまとったおひな様をつくります。折り方は講師の先生が教えてくれます。
旧三省銀行は1882(明治15)年に旧佐賀藩士により米穀商を株主にして銀行類似業務を行う三省社として建てられ、建物外観の特徴は「むくり(起り)」のある切妻屋根と防火の為の銅板扉、漆喰の壁。館内は中央の吹き抜け、傾斜のある隠し階段、2階にシャンデリア用の漆喰飾りが当時の姿で残っています。
340年の歴史を誇る和製絨毯「鍋島緞通」の展示と制作実演を行います。販売コーナーもあります。
誕生したのは、今から300有余年前、江戸元禄年間(1688年~1704年)、中央アジアからトルコ、中国などを経由して佐賀の地に技術が伝わったといわれ、佐賀藩三代藩主鍋島綱茂候が、その技術を保護したことで佐賀藩御用となり、一般への売買が禁止されたといわれています。
なお、当時より素材は木綿で、佐賀県白石の干拓地で栽培されていた上質の綿を使っていたといわれています。
1階南側のお部屋で鍋島緞通の手織り実演が行われます。
旧福田家は、1918(大正7)年に佐賀を代表する実業家福田慶四郎の自宅として建てられました。
内部は細部に至るまで丁寧な造りで、スタンドグラス窓の洋風応接間や数寄屋造りの茶室、各部屋から見渡せる大小の庭園など、落ち着いた佇まいの中に和洋折衷の華麗な表情を随所に見ることができます。
伝統工芸の手織りの「佐賀錦」をまとった絢欄豪華なお雛さまが和式の広間に並びます。お気に入りの製品のお買い物もできます。
佐賀錦は、金銀漆などで加工した和紙を経糸に、色鮮やかに染めた絹糸を緯糸に用いて織りあげる。伝統的な技術を受け継ぎながらも、現代人の感性に響く大胆な文様や色使いが特徴です。
旧古賀銀行は佐賀市の数少ない本格的洋風建築物であり、江戸時代から近代にかけて商業・金融の中心地として賑わった長崎街道沿いを象徴する遺産です。
銀行の設立は1885(明治18)年ですが、現存する建物は1906(明治39)年に新築され、1916(大正5)年に地元の舟木右馬之助の設計により増築されたものです。
煉瓦タイル張りの外観、洋風のモダニズムの中にも日本建築の枠をあわせた内装など見どころにあふれたこの会場では、「歌詞と伝統工芸品で彩るひなまつり」を開催しています。
ご好評いただいた ひなまつり限定スイーツ 「桜どら」は、おかげさまで完売しました。
お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました!!
刻んだ桜葉を白餡に練り込みほんのり桜色に色付けた桜餡を柔らかい生地で包んだどら焼きに仕上げます。ひな人形の焼印を押し、風味と風情を加えた雛祭り限定のお土産です。このほか、春を彩る甘味を多数ご用意しています。おひなさまと一緒にお楽しみください。
佐賀の伝統菓子「丸ぼうろ」を焼きたてでふるまいます。
佐賀市重要無形文化財指定の吹きガラスの「肥前びーどろ」と県指定伝統的地場産品の「諸富家具」の展示。2つの伝統工芸品が、伝統的なひなまつりに彩りを添えています。
地元の循誘校区の皆さんが「おもてなし」として、折紙による吊るし飾りを制作しました。中には保育園や幼稚園に通う子どもたちの作品も。吹き抜け天井をおおい尽くす大小様々な作品をお楽しみください。
佐嘉神社は佐賀藩第十代藩主鍋島直正公・第十一代藩主鍋島直大公を御祭神としておまつりした神社です。
松原神社は佐賀藩第八代藩主鍋島治茂公により藩祖鍋島直茂公を御祭神として安永元年(1772年)に「日峯社」として御創建されました。
柳町観光案内所をはじめ、他7カ所に願い雛を設置しています。
お願い事を書いた願い雛をもって、佐嘉神社へご参拝ください。
女の子の健やかな成長を祈る神事。桃の花やちらし寿司などひなまつりならではの品がお供えされたご神前に皆様からお預かりした『願いびな』を供え、願いをこめて松原川に流します。
※神事後にお預かりした『願いびな』も後日神前にお供えして祈願します。
▼詳細URL
https://sagajinjya.jp/
佐賀の茶文化や売茶翁の功績を紹介する資料を展示するほか、体験型の煎茶セットなど喫茶メニューを楽しめます。ちなみに肥前通仙亭は愛称で、日本初の喫茶店ともいわれる、売茶翁が京都の東山に構えた「通仙亭」が由来になっています。
煎茶の祖「売茶翁」にちなんだ、本格煎茶体験など茶文化が楽しめます。
売茶翁を偲びながら写経体験とお茶とお菓子を楽しみます。
旧牛島家は佐賀市朝日町(旧下今宿町)にあった建物で、18世紀初頭に建てられ、広大な土間を備え骨太で力強い軸組は江戸中期の特色を示しており、また、座敷の意匠や表構えの構成には明治期の特色を併せ持っています。第二次世界大戦以降に牛島氏の所有となっていた旧牛島家ですが、1993(平成5)年の県道拡幅工事に伴い、惜しまれつつ解体され、現存の建物は、その時の部材を組み直し、明治時代末期の姿に移築再建したもので、1995(平成7)年に佐賀市の重要文化財の指定を受けています。
西九州大学短期大学部の皆さんが飾りつけしたフォトスポットや留学生の皆さんと交流できる楽しいワークショップがあります。
色鮮やかな和紙を使ったお雛様と”バえる”写真を撮りませんか。
佐賀の伝統工芸品「諸富家具」と西九短大の華道部との美の競演です。
アジアのお祭りをパネルでご紹介いたします。
佐賀県産の「有色もち麦」を生産している㈱永石農産と長崎(N)と佐賀(S)の短大生(長崎短期大学、西九州大学短期大学部)が
協同して美味しい「もち麦」のレシピを開発しました。両短大の教員と学生が共同開発の取組をご紹介します。
長崎(N)と佐賀(S)の短大生(長崎短期大学、西九州大学短期大学部)が佐賀県産「有色もち麦」の美味しいレシピを開発しました。
当日は、もち麦レシピともち麦サンプル(数量限定)をプレゼントします!
時間・・・13:00~15:00
人数・・・15名程度
時間・・・13:30~ 1時間程度
人数・・・先着5名まで(年齢制限なし)
参加費・・無料(いけばな体験で使用した花は、各自お持ち帰りいただけます)
持参品・・なし(必要物品はこちらで準備します)
西九州大学短期大学部の学生さん達が、土・日・祝日を中心に着物を着てお出迎えいたします。
日本で初めて本丸御殿を復元しており、2,500平方メートルの規模を誇ります。
佐賀市内の小中学生が制作したおひなさま約1600体が、佐賀城本丸歴史館の大広間に勢ぞろい。りりしいお顔や愛くるしい人形など、個性豊かな作品がお出迎えします。
有田の「色絵磁器」人間国宝 十四代今泉今右衛門氏制作の殿皿、姫皿をはじめ、同氏がセレクトした歴代の殿皿、姫皿や春らしい器、小さなやきものの作品もご覧いただけます。手のひらサイズの作品に施された繊細な技術をご堪能ください。
おだいりさま、おひなさまになって写真を撮ろう
期間中毎日
屋外の建物平面表示を使ったなぞときに挑戦してみよう
2月17日(土)
①10:30~ ②11:00~ ③13:30~ ④14:00~ ⑤14:30~ ⑥15:00~
・各回3組限定(1組3名まで)
・対象 中学生以下
※事前申込制(2月10日(土)9時30分から、佐賀城本丸歴史館HPにて受付開始)
色画用紙でつくってみよう!
2月23日(金・祝)~24日(土)
(午前の部)受付時間:10:30~11:30
(午後の部)受付時間:13:30~15:30
※当日受付:各日先着150名様
かわいいお姫様、かっこいいお殿様や武将に変身しよう
3月2日(土)
①10:30~ ②11:00~ ③11:30~ ④13:30~ ⑤14:00~ ⑥14:30~ ⑦15:00~ ⑧15:30~
・対象:小学生以下
※事前申込制(2月17日(土)9時30分から、佐賀城本丸歴史館HPにて受付開始)
着物を着たスタッフが御玄関でお出迎えします
3月3月(日)
先着50名様にボランティアガイドさんから記念品をプレゼント!!
3月3月(日)
※表示価格はすべて税込みです。
このマークのお店で、佐賀城下ひなまつりの入場券(※すべての券種が対象です)をご提示いただくと、各店舗のサービスが受けられます。 | |
キャッシュレス決済ポイント還元キャンペーン対象店舗 |
佐賀城下ひなまつり期間中、街なかでさまざまなイベントを開催します。
佐賀の街なかを散策しませんか?
2月
■おひなさまフォトスポット
■第14回諸富家具コレクション佐賀市の伝統産業である諸富家具と木の小物の展示、佐賀県立産業技術学院、生徒達によるパネル作品展を行います。また、賞品がもらえるスタンプラリーも実施。(先着300名)
■子どもえびすガイド
■「佐賀のお茶がゆ会」のふるまい佐賀、鍋島の食文化の代表格「茶粥」を大鍋で炊き上げてのおふるまい。
■お箏の演奏
■お花とお茶の会初心者でもOKの生け花体験。活けた後はお茶とお菓子で一服します。
■坐禅とお茶の会県内の和尚による講話と坐禅体験。坐禅後は、お茶とお菓子で一服します。
■なぞときゲーム「本丸からの挑戦状」
■第14回諸富家具コレクション ワークショップ
■徴古館ギャラリートーク展示室内で学芸員による展示解説を行います。14時に展示室1階にお集まりください。(約30分/予約不要)
■ワークショップ 開いてかわいい「おひなさまポップアップカードづくり」
■とっておきのおやつDAY夜中にしか開店しない幻の「よなよなあん工房」のお菓子とお茶がセットになっています。
■ジャンボしゃぼん玉体験会
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3月
■子ども着付体験
■第二十回 春のじゅんゆう文芸賞
■じゅんゆうひなまつり灯明ナイト
■ひなまつり寄席佐賀大学落語研究会OB「笑菱会」
■「幕末・明治生まれの女七人」出版ミニ講演
■ひなまつりプレゼント
■佐賀錦の手織り体験と佐賀錦を使ったグッズ作り
■佐嘉神社ひな祭り 流し雛神事女の子の健やかな成長を祈る神事。桃の花やちらし寿司などひなまつりならではの品がお供えされたご神前に皆様からお預かりした『願いびな』を供え、願いをこめて松原川に流します。
■ひなまつり限定コラボスイーツ販売(佐賀調理製菓専門学校×こねくり家)第24回佐賀城下ひなまつり会場内の”ものづくりカフェこねくり家”と 西九州大学佐賀調理製菓専門学校のコラボ企画 日時 : 令和6年3月9日 14時から17時まで (ただし、商品無くなり次第、販売は終了となります) 場所 : ものづくりカフェ こねくり家 佐賀市柳町4-16(旧久富家住宅) *駐車場は佐賀市歴史民俗館の駐車場をご利用ください。 紹介ページはこちら ■写経とお茶の会売茶翁を偲びながら写経体験とお茶とお菓子を楽しみます。
■JR九州ウォーキング~シュガーロードのひなまつり~
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