※2019佐賀インターナショナルバルーンフェスタフォトコンテストについてはこちら。
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今年で40回目を迎えた「2019佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は、10月31日から11月4日に開催されました。佐賀市の嘉瀬川河川敷をメーン会場に開かれ、4日最終日は強風で中止になりましたが、5日間で約93万人を動員し、おおむね晴天に恵まれて19タスクが実施されました。 フォトコンテストには今年も、県内と遠くは関東地方などから127人・292点の応募がありました。色とりどりの写真がずらりと並んだ審査会場は壮観でしたが、中でも構図やピント、色のバランスで目を引くモノから選んでいきました。 今回は人気キャラクター「ミニオン・スチュアート」のバルーンが人気でした。いろいろな構図で撮影されていて工夫が垣間見えました。また昨年のグランプリがJR特急かもめと工場の煙突、バルーンの共演だったため、電車の写真が増えたようにも感じました。また、唐津線を走る人気アニメ「ゾンビランドサガ」のラッピング電車も目立っていました。 構図とピントなどを見比べて30枚ほどを選んでグランプリを探しましたが、どれも甲乙付けがたく、選考は難航しました。バルーン会場から空高く昇る虹と、仲良く並ぶ2つのバルーンの構図を決め手としてグランプリを選びました。観客や競技者の車など、バルーン競技会場の雰囲気も伝わる一枚です。 ◆審査委員…佐賀新聞社編集本部メディア局コンテンツ部 部長 中野星次 |
講 評雨上がりの虹でしょうか、仲良く並ぶ2つのバルーンとの共演です。虹を見つけてからの構図探しは楽しそうですね。青空と雲のコントラストに浮かぶ虹、芝生の緑の上に立つ紅白の2つのバルーンのバランスがいいですね。図ったように、バルーンもカメラに正対しています。全体の色のバランスと構図が素晴らしいですね。 |
【ホテル龍登園賞】みんな起きろー(新道 隼人)講 評人気キャラクター「ミニオン・スチュアート」がバルーン会場の河川敷に立ち上がり、仁王立ちしているようです。他のバルーンはまだ膨らむ途中で、何か企んでいるようなミニオンが嘉瀬川に立って今にも歩き出しそうにも見えます。 |
【九州旅客鉄道賞】バルーンと共に(武富 信義)講 評昨年のグランプリを思い出しますが、今回は唐津線を走る人気アニメ「ゾンビランドサガ」のラッピング電車が工場の煙突、バルーンと共演しています。電車とバルーンの共演も人気のようで毎年、構図を工夫した写真が出品されます。これも審査の楽しみの一つです。 |
【佐賀バルーンミュージアム賞】夢やワクワク膨らませる!SAGA Balloon Museum(中江 勝)講 評40回を記念してバルーンミュージアムを飛び出して係留飛行した「イカロス5号」とバルーンミュージアム号の2つのバルーンが、トンネルのように口を開けて並んでいます。日本で初めて飛行したバルーンとして知られるイカロス5号は通常、バルーンミュージアムで大事に展示されていますが2003年以来、16年ぶりにバルーン会場にお目見えしました。 |
キッズデー(飯田 清士)
ゾンビとコラボ(金山 公子)
秋空に舞う(山王 静子)
メルヘンの世界(杉谷 正昭)
play ground(千北 誠実) |
ハイタッチ!!(二階堂 靖彦)
出発(たびだち)(福井 寛行)
キッズデー(松本 光生)
収穫の頃(柳木 繁弘)
令和元年 一斉離陸(山口 賢一) |
夢を乗せて(加藤 玄彰)
大空へ飛びたつ(廣津 繁義)
第40回記念に集まった仲間たち(中島 和次)
巨大なバルーン(野村 詩朗) |
私も飛びたい!(木下 康幸)
みぃつけた!(林 利恵)
GURAMARASY SKY(三浦 泰彦) |
競技中止5秒前(宮原 信隆)
お見合い(宮原 典子)
カラフル(柳 佳宏) |
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