大隈重信が尽力し制定した新貨条例と円貨幣の発行から、今年で150年の節目を迎えます。明治政府が発行した太政官札が下落する中、大隈は国の財政金融のかじ取りを任され、明治14年の政変で下野するまで、大隈財政を展開しました。また大隈は、日本初の銀行である第一国立銀行や民間銀行の設立、学校設立にも大きく寄与しています。
本企画展は2部構成とし、第1部では「円の誕生」と題して、藩札から円へと移行した流れと円貨幣に関連する資料を紹介します。第2部では「郷土へ」と題し、大隈が郷里佐賀の学校、銀行などの設立に大きく貢献していたことを、さまざまな資料から紹介します。
〇第一部 円の誕生
【期間】
2021年12月18日(土)~2022年1月21日(金)
【休館日】
展示入替日:2021年12月17日(金)
年末年始:2021年12月29日(水)~2022年1月3日(月)
〇第二部 郷土へ
【期間】
2022年1月23日(日)~2022年3月21日(月・祝)
【休館日】
展示入替日:2022年1月22日(土)、2022年3月22日(火)
2021年12月18日~2022年3月21日
9:00~17:00(入館は16:30まで)
大隈重信記念館 2階企画展示室
〒840-0054 佐賀市水ヶ江2丁目11番11号
【入館料】
大人:330円(20人以上の団体は220円)
小・中学生:160円(20人以上の団体は110円)
【主催】佐賀市、佐賀市大隈重信記念館
TEL:0952-23-2891
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