燈堂・龍造寺隆信坐像

龍造寺隆信復活劇の始まりの地

戦国時代の勇将・龍造寺隆信(1529~1584年)は、豊後の大友氏に内通した家臣に追われ、筑後柳川に近い一木村に身をひそめていました。天文22年(1533年)ひそかに水ヶ江城奪還を企てていた隆信は、鹿江兼明らの船に乗り、犬井道地先の燈堂(あかしどう)に上陸しました。当時この辺一体は葦の生い茂った海岸で、航路の安全を祈る灯(燈=あかし)をつける堂があったことから、アカシドウと呼ばれています。
中にある龍造寺隆信の座像は、当初昭和28年4月南川副町制施行を記念して、地元の有志によって建立されたものですが、その後損傷が激しくなったため、平成10年9月に改築されたものです。

所在地840-2212
佐賀市川副町大字犬井道
問い合わせ先教育委員会・社会教育部文化振興課
TEL0952-40-7368

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