桜(3月下旬~4月上旬)解説ご存知、日本の象徴ともいうべき花。佐賀市では山間部から平野部まで広く植樹されており、市内各所に桜の名所があることなどから、平成27年10月には「市の花」にも選定されました。 佐賀市のお花見スポットでは、ソメイヨシノ以外にもヤマザクラやヤエザクラなど、様々な種類の桜を楽しむことが出来ます。 スポット巨石パーク、川上峡、金立公園いこいの広場、慈音院、神野公園、願正寺、佐賀城公園、蓮池公園、徐福サイクルロード、多布施川河畔公園 |
桃(3月上旬~3月下旬)解説甘くて美味しい果実が実る落葉樹ですが、3月頃に見られる花もオススメです。薄紅色をした5弁の花びらがとても可愛らしく、見る者を癒してくれます。 ちなみに「桃の花」は春の季語で、「桃の実」は秋の季語です。
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モクレン(3月中旬~3月下旬)解説中国原産の落葉樹。日本への移入当初は「花がラン(蘭)に似ている」ということで「モクラン(木蘭)」と呼ばれていたそうですが、「ランよりハス(蓮)の方が似ているよね?」ということで今の名前になったそうです。
スポットモクレン並木(東与賀町)、金立公園いこいの広場 |
シャクナゲ(3月下旬~4月上旬)解説赤や白の大きな花びらが印象的な低木樹。「花木の女王」という呼び名もあります。 名前の由来は諸説ありますが、「石のあるところで南向きに生える」ことから「石南花」(しゃくなんげ)と呼び表すようになり、それが少しずつ変化して「しゃくなげ」と呼ばれるようになったとの説が有力です。 葉に毒があり、食べると吐き気や下痢などの症状を引き起こすことがありますので取扱いにはご注意を。
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ツツジ(4月中旬~4月下旬)解説漏斗型に広がる五弁の花びらが特徴の花。アジア地域に広く分布し、ネパールの国花にも選ばれている。また、日本でも福岡県・静岡県をはじめ非常に多くの自治体で県花・市花などに指定されています。
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エヒメアヤメ(3月下旬~4月上旬)解説全長7~10センチで、可憐な紫色の花を咲かせる多年草。希少植物であり、国の天然記念物に指定されています。
スポット帯隈山(おぶくまやま) |
花しょうぶ(5月下旬~6月中旬)解説アヤメ科アヤメ属の多年草。江戸時代に品種改良が進み、現在では4系統(江戸系・伊勢系・肥後系・長井系)・5,000種の花しょうぶがあるといわれています。なお、菖蒲湯等に使われるショウブとは別種です。
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スイレン(5月上旬~7月下旬)解説池・湖などの水底に根を張り水面に花を咲かせる「抽水(ちゅうすい)植物」で、日本全国の池や沼に広く分布しています。和名は「ヒツジグサ」といいますが、「白い花を未の刻(午後2時の前後2時間)ごろに咲かせる」ことからその名が付いたのだとか。
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アジサイ(6月上旬~6月下旬)解説日本原産の落葉低木で、梅雨の時期に咲く手毬のような花が特徴。一般に「土壌が酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」といわれますが、花が咲いて日が経つと青色の花も赤味を帯びるようになります。花の色がよく変わることから、「七変化」・「八仙花」との別名もあります。
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ハス(7月初旬~7月中旬)解説インド原産の多年性・水生植物。ハスとスイレンの花は「蓮華(れんげ)」と呼ばれます。泥から茎を伸ばし美しい花を咲かせることから、仏教・ヒンドゥー教では「清らかさ」や「慈悲・知恵」の象徴とみなされています。なお、ハスから取れる「蓮根」は、名前にある根っこではなく地下茎のこと。
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ヒマワリ(7月下旬~8月上旬)解説北アメリカ原産の一年草。大輪の花が群生して咲く様子は圧巻で、夏の風物詩ともいえます。種は搾ってヒマワリ油が精製されるほか、乾燥させてハムスターなどの餌としても利用されます。花言葉は「あなただけを見つめてる」。
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コスモス(10月上旬~11月上旬)解説秋に桃色・白・赤などの花を咲かせる植物で、一年草のものと多年草のものがあります。日当たりと水はけが良ければどこでも育つので、景観植物としての多くの場所で栽培されています。 ちなみに、「秋桜」という表記はさだまさしさんが作詞・作曲した「秋桜」が初出で、これ以降日本語として定着したのだそうです。
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シチメンソウ(11月上旬~11月下旬)解説アカザ科の一年草・塩生植物。干潮時には陸地となり、満潮時には海水に浸るような環境で生育します。晩秋に鮮やかな紅紫色となり、その様子は「赤い絨毯」・「海の紅葉」などと称賛されています。 九州北部と朝鮮半島、中国の一部の沿岸にしか生息しておらず、絶滅危惧種に指定されています。
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紅葉(11月上旬~11月下旬)解説主に落葉広葉樹の葉が紅く染まる現象で、全国各地で見られる晩秋の風物詩です。佐賀を含む九州では11月から紅葉シーズンが始まり、期間中は多くの観光客で賑わいます。
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彼岸花(9月中旬)解説放射状に広がる紅く細い花びらが特徴の多年草。名前のとおり、彼岸(秋分の日とその前後各3日間を合わせた計7日間)ごろに開花します。山間部の田畑の脇に一列になって咲く様子は圧巻です。草全体が有毒なので取扱いにはご注意を。
スポット佐賀市大和町 |
梅(2月中旬~3月上旬)解説早春に見ごろを迎える落葉高木。日本各地で広く植樹され、花は観賞用として、実は食用として親しまれています。 由来は諸説ありますが、奈良時代までに中国から食品として移入されたとの説が有力であり、平安時代に入って全国に普及したといわれています。 佐賀市のお隣の多久市をはじめ、多くの自治体で県花・市花などに選定されています。
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菜の花(2月下旬~3月下旬)解説アブラナ科アブラナ属の花の総称で、観賞用としては主にアブラナやセイヨウアブラナことを指します。一面に広がる菜の花畑は壮観で、春の風物詩として全国で親しまれています。
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