※2018佐賀インターナショナルバルーンフェスタフォトコンテストについてはこちら。
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82万人を動員した「2018佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は、10月31日から11月4日までの5日間、佐賀市の嘉瀬川河川敷をメーン会場に開かれました。風の影響で午後の競技は全て中止になりましたが、晴天に恵まれて前年を3タスク上回る18タスクが実施されました。
フォトコンテストには、県内はもちろん関東や関西などから158人・360点の応募がありました。応募作品が並べられると、初登場の佐賀産いちご「いちごさん」バルーンや、もこもこと小さなバルーンがたくさん貼り付けられたバルーンが人気だったことが分かりました。今年も多くのバルーンを色鮮やかに撮影された写真が審査会場に並びましたが、昨年のグランプリが農業を営む方々とバルーンの共演だったこともあり、佐賀平野に広がる田畑の写真の応募も増えていました。
そんな中、特別賞の九州旅客鉄道賞を狙ってか、JRの電車と共演するバルーンの写真でいくつか目を引くものがありました。本数も少なくなったJR長崎線の電車が走り抜けるタイミングとバルーンの共演は、シャッターチャンスが難しいでしょう。想像通りの構図に収めることが難しい中、グランプリはバルーンとJR特急かもめ、そして朝陽と工場の煙突から吹き上がる白煙の共演に決めました。
◆審査委員…佐賀新聞社編集本部メディア局コンテンツ部 部長 中野星次
【講評】朝陽に集まっていくような多数のバルーンと工場、そして佐賀平野を突き進む特急かもめが構図良く収められています。狙い通りの構図に、カメラマンの喜びも伝わってくるようです。雲の隙間から輝く神々しい朝陽の空とバルーンを背景に、工場と特急電車が際立っています。 |
【特別賞・ホテル龍登園賞】体験学習(野村詩朗)【講評】毎年、楽しみにされているキッズデーでの一コマでしょうか。普段は入ることのない膨らむ途中のバルーンの中に入った園児たちが、歌でも歌っているのか楽しげな一枚です。 |
【特別賞・九州旅客鉄道賞】朝を奏でて(千北誠実)【講評】多くの鉄道ファンに喜ばれそうな1枚。朝陽と多くのバルーンが昇る佐賀平野の空をバックに、鉄道を突き進む。これも狙い通りの構図が素晴らしい。JR九州のポスターでも使ってもらえそうなカッコいいアングルです。 |
3・2・1バーナーズオン!(二階堂靖彦)
さあ朝のフライト(吉田文子)
また 会えたね~(西本幸司)
The Photographers(古川善盛)
水鏡(石村 國男) |
SAGA着陸!(山田祐嗣)
バルーンからグッドモーニング!(前谷豊文)
みんなで日の出(丸山幸司)
朝陽を浴びて!(濱地伸次)
ASIMOよ!宇宙まで!(藤浦望誇) |
旅立ち(石田光孝)
バルーンフェスタ(臼本豊)
夜の街に浮かぶバルーン(佐々木弘紀) |
モザイク(山王静子)
ファンタジア レンズの向こうに(井手英ニ)
壮観!大観衆(藤松政晴) |
夢を運んで(福田彬)
朝陽に魅せられて(藤本司)
地球の裏側から(栁佳宏)
気球を太陽にすかしてみれば(山田昌彦) |
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