東名遺跡保存活用イベント2024 縄文のものづくりー縄文人の自然素材利用ー

国内最古の湿地性貝塚である東名遺跡では、国内最古級の動植物性遺物が多量に出土しました。日本文化の起源を知る上でも大変重要な資料で、日本を代表する縄文時代の遺跡です。平成28年10月に、その重要性が認められ国史跡に指定されました。

このイベントは、史跡東名遺跡の保存活用の一環として開催するものです。

今回は、「縄文のものづくり」と題し、東名遺跡の出土品からみえる縄文人のものづくりを紹介した企画展と縄文講座を開催します。

期間

2024年8月17日~2025年1月19日

場所

下記をご確認ください。

お問い合わせ

【主催】佐賀市
【問合せ/申込】佐賀市 地域振興部 文化財課
TEL:0952-40-7109 FAX:0952-26-7378

イベント詳細

企画展

東名遺跡で発見された国内最古級の道具やアクセサリーを中心に展示公開し、自然素材を巧みに利用した縄文時代のものづくりの実態について紹介します。

第1期

期間:令和6年8月17日(土)~9月3日(火)

場所:佐賀市立図書館/中央ギャラリー(佐賀市天神三丁目2-15)

料金:無料

 

第2期

期間:令和6年9月7日(土)~11月24日(日)

場所:東名縄文館(佐賀市金立町千布/巨勢川調整地内)

料金:無料

 

第3期

期間:令和6年11月28日(木)~令和7年1月19日(日)

場所:吉野ヶ里遺跡展示室(神埼郡吉野ヶ里町田手)

料金:入園料が必要

 

おもしろ縄文講座

【第1回講座】「何の動物の骨?」-動物考古学者になってみよう-

東名遺跡出土の骨角製の道具やアクセサリーを現生標本と比較して、何の動物で、どの部分の骨を使っているのか特定します。

【日時】令和6年8月24日(土)

<午前の部>10:30~12:30(受付10:00~)

<午の部>14:00~16:00(受付13:30~)

【場所】佐賀市立図書館/多目的ホール

【対象】小学生以上(小学生は保護者同伴)

【定員】各部10人程度(事前申込が必要)

【募集】令和6年8月1日~8月21日

【講師】東海大学准教授 丸山真史さん

 

【第2回講座】星降る中部高地の縄文世界

黒耀石の原産地である鷹山遺跡群(長野県)と縄文集落を復元した梅之木遺跡(山梨県)を紹介。東名遺跡の整備活用を考えます。

【日時】令和6年10月26日(土)13:30~16:30(受付13:00~)

【場所】佐賀市立図書館/多目的ホール

【定員】80人(事前申込が必要)

【募集】令和6年10月1日~10月23日

【講師】黒耀石体験ミュージアム 大竹幸恵さん

    茅ヶ岳歴史文化研究所 佐野 隆さん

 

 

【第3回講座】考古イラスト教室-縄文の世界を描こう-

早川和子さんの直接指導で、東名遺跡の出土品をモデルにイラストを作成します。

【日時】令和6年11月23日(土) *事前申込が必要

<午前の部>小学生の親子/定員10組 10:30~12:30(受付10:00~)

<午後の部>中学生以上~一般/定員20人 14:00~16:30(受付13:30~)

【場所】東名縄文館(佐賀市金立町千布・巨勢川調整地内)

【募集】令和6年11月1日~11月20日

【講師】考古イラストレーター 早川和子さん

 

問い合わせ・申込み

※おもしろ縄文講座は事前申込が必要です。

氏名・住所・電話番号を電話・FAX・電子メールでお申込みください。

【問合せ/申込み】

佐賀市地域振興部文化財課

TEL 0952-40-7109 FAX 0952-26-7378

メール bunkazai@city.saga.lg.jp

 

 

 

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