寛文年間、藩主鍋島光茂による円蔵院住職村了和尚の処刑に抗議して高伝寺11世の湛然(たんねん)和尚は筑前へ出国しようとしました。光茂は松瀬の地に土地、建物を寄進して国内に留まるように願いました。これが華蔵庵(けぞういん)で湛然和尚は晩年をこの庵で過ごしました。「葉隠」を執筆した山本常朝は、この華蔵庵で湛然和尚に教えを受けたと伝えられています。
所在地 | 840-0204 佐賀市大和町松瀬2988-3 |
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